パゾパニブ × グレープフルーツ類 注意(添付文書)
要約
グレープフルーツ(ジュース)は、腸でパゾパニブを分解する酵素(CYP3A4)の働きを弱めるため、パゾパニブの血液中の濃度が上がり、副作用が強く出るおそれがあります。添付文書では、パゾパニブで治療している間はグレープフルーツ(ジュース)を取らないよう定められています。影響は数日続くため、服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
なし(グレープフルーツとの直接の併用試験データなし。添付文書の名指しと機序に基づく)
根拠
ヴォトリエント錠200mg(ノバルティス)の添付文書(2024年2月改訂・第2版)をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2に「グレープフルーツ(ジュース)」が名指しされ、本剤投与中は摂取しないよう記載されている。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。