ラパチニブ × QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤・抗不整脈薬 注意(添付文書)
要約
ラパチニブ自体に、心臓の電気的な回復が遅れる「QT間隔の延長」を起こすおそれがあります。同じようにQT間隔を延ばすことが知られている薬(イミプラミン、ピモジドなど)や、不整脈の薬(キニジン、プロカインアミド、ジソピラミドなど)と一緒に使うと、その影響が重なって危険な不整脈につながるおそれがあります。動悸やめまいなどがあれば、処方医に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(併用自体のヒト試験データなし。添付文書の名指しに基づく)
根拠
タイケルブ錠250mg(ノバルティス)の添付文書(2020年10月改訂・第1版)をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2に「QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤(イミプラミン、ピモジド等)」と「抗不整脈薬(キニジン、プロカインアミド、ジソピラミド等)」が名指しされ、QT間隔延長が起こる・悪化するおそれが示されている。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。