ラパチニブ × パクリタキセル(商品名: タキソール) 注意(添付文書)
要約
抗がん薬のパクリタキセルと一緒に使うと、お互いの血液中の量が増えることがヒト試験で確かめられています(ラパチニブの総量が約21%増、パクリタキセルの総量が約23%増)。試験では下痢や、白血球の一種(好中球)の減少も増えました。副作用が強く出るおそれがあるため、体の状態を見ながら使う組み合わせです。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒト併用試験。相互にAUCが約21〜23%増加)
根拠
タイケルブ錠250mg(ノバルティス)の添付文書(2020年10月改訂・第1版)をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2に「パクリタキセル」が名指しされている。§16.7に、併用で本剤のAUCが約21%、パクリタキセルのAUCが約23%増加したことと、併用試験で下痢・好中球減少が増えたことが記載されている。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: パクリタキセルとの併用試験(がん患者)
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。