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イキサゾミブ × グレープフルーツ類 大きな影響なし(ヒトデータあり)

要約

グレープフルーツは腸のCYP3A(薬を分解する酵素)を邪魔しますが、強いCYP3A阻害薬のクラリスロマイシンと一緒に使った試験でも、本剤の濃度に明確な影響はありませんでした。本剤の分解には主にCYP以外のたんぱく質が関わるとされており、グレープフルーツで大きく変わることはないと考えられます。ただし、グレープフルーツ自体との試験データはありません。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトでの薬物動態試験。強いCYP3A阻害薬クラリスロマイシン併用でAUC約11%増にとどまった)

根拠

ニンラーロカプセル0.5mg・2.3mg・3mg・4mg(武田薬品工業)の添付文書(2026年7月改訂・第7版)に基づく。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)はCYP3A誘導剤(セイヨウオトギリソウ含有食品を含む)の1行のみ。用法は週1回(1、8、15日目)の空腹時投与。添付文書§10にグレープフルーツの名指しはない。根拠は§16.7.2のクラリスロマイシン(強いCYP3A阻害剤)併用データ(AUC約11%増)と、§16.4.2の「代謝に主にCYP以外の蛋白が関与し、特定のCYP分子種は関与しないことが示唆される」との記載からの判断で、グレープフルーツ自体の直接試験ではない。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:代謝を受けたあと、主に腎臓へ排泄

研究の条件

研究の条件: 外国人データ、本剤単回投与、クラリスロマイシン併用

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