ポマリドミド × 食事 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
高脂肪・高カロリーの食事の後に飲んだ試験では、本剤が体に入る総量(AUC)はほぼ変わりませんでした(約8%減)。最高血中濃度は約27%下がりましたが、総量は保たれています。用法にも食事の条件はなく、食事のタイミングを気にせず飲める薬です。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒトでの食事の影響試験。AUCは約8%減にとどまった)
根拠
ポマリドミドカプセル1mg・2mg・3mg・4mg「F」(富士製薬工業)の添付文書(2026年8月作成・第1版)をPMDA電子添文の原文で確認した。先発品ポマリストカプセル(ブリストル・マイヤーズ スクイブ)の電子添文の原文には到達できなかったため、後発品の電子添文に基づく。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)はCYP1A2阻害剤とCYP3A4阻害剤をまとめた1行のみ。§10の前文で本剤は主にCYP1A2及びCYP3A4によって代謝されるとされている。用法はデキサメタゾンとの併用で1日1回4mgを21日間投与し7日間休薬する繰り返しで、食事との関係の指定はない。§16.2.1に、高脂肪・高カロリー食後の単回投与でCmaxが27%低下・AUCが8%低下したヒトデータ(外国人健康成人27例、本剤4mg)。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: 外国人健康成人27例、本剤4mg単回投与、高脂肪・高カロリー食後
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。