このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ポマリドミド × カルバマゼピン(商品名: テグレトール) 注意(ヒトデータあり)

要約

カルバマゼピン(てんかんの薬、商品名: テグレトール)と一緒に使った試験では、本剤の濃度(総量)が約20%下がりました。カルバマゼピンは薬を分解する酵素を増やす(誘導する)薬で、本剤の効き目がやや弱くなるおそれがあります。添付文書の併用注意(§10.2)にカルバマゼピンの名指しはありませんが、実データがあるため挙げます。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトでの薬物動態試験。カルバマゼピン併用でAUC約20%減少)

根拠

ポマリドミドカプセル1mg・2mg・3mg・4mg「F」(富士製薬工業)の添付文書(2026年8月作成・第1版)をPMDA電子添文の原文で確認した。先発品ポマリストカプセル(ブリストル・マイヤーズ スクイブ)の電子添文の原文には到達できなかったため、後発品の電子添文に基づく。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)はCYP1A2阻害剤とCYP3A4阻害剤をまとめた1行のみ。§10の前文で本剤は主にCYP1A2及びCYP3A4によって代謝されるとされている。用法はデキサメタゾンとの併用で1日1回4mgを21日間投与し7日間休薬する繰り返しで、食事との関係の指定はない。§10.2にカルバマゼピンの名指しはない。§16.7.4にカルバマゼピン(100〜200mg 1日1〜2回)反復投与後の本剤4mg単回投与で、AUCが約20%減・Cmaxが約25%減のヒトデータ(外国人健康成人16例)。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP1A2、CYP3A4)、代謝物は腎臓へ排泄

研究の条件

研究の条件: 外国人健康成人16例、本剤4mg単回投与、カルバマゼピン反復投与併用

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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