バレメトスタット × 食事 注意(添付文書)
要約
この薬は空腹時に飲むことが決まりです。食後に飲むと、本剤の血中濃度が下がります(試験では、高脂肪食で総量が約3割減、低脂肪食では約5割減)。濃度が下がると効き目が弱くなるおそれがあるため、食事の1時間前から食後2時間までの間の服用は避けてください。ただし、これは一般的な用法です。医師があなたの状態に合わせて違う飲み方を指示している場合は、その指示どおりに飲んでください。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒトでの食事の影響試験。高脂肪食でAUC約30%減、低脂肪食で約53%減)
根拠
エザルミア錠50mg・100mg(第一三共)の添付文書(2026年6月改訂・第4版)に基づく。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)は強いCYP3A阻害作用及びP-gp阻害作用を有する薬剤、強いCYP3A阻害剤、P-gp阻害剤、中程度のCYP3A阻害剤、強い又は中程度のCYP3A誘導剤、P-gpの基質となる薬剤の6行のみ。本剤は主にCYP3Aで代謝され、P-gpの基質であり、P-gpを阻害する作用もある。用法は1回200mgを1日1回、空腹時投与。§7.2(用法・用量に関連する注意)に、食後投与でCmax及びAUCが低下するため、食事の1時間前から食後2時間までの服用を避けることが示されている。§16.2.1に高脂肪食でCmax比0.487・AUC比0.703、低脂肪食でCmax比0.375・AUC比0.466のヒトデータ。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: 本剤200mg単回投与、高脂肪食・低脂肪食との比較