このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ピルトブルチニブ × CYP2C8の基質となる薬剤 注意(添付文書)

要約

本剤はCYP2C8(薬を分解する酵素の一つ)の働きを邪魔するため、この酵素で分解される薬の血中濃度が上がることがあります。試験では、レパグリニド(糖尿病の薬、商品名: シュアポスト)の濃度(総量)が約2.3倍になりました。相手の薬の副作用が強く出るおそれがあるため、併用時は患者の状態を慎重に観察することとされています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトでの薬物動態試験。レパグリニドのAUC約2.3倍)

根拠

ジャイパーカ錠50mg・100mg(日本イーライリリー)の添付文書(2025年12月改訂・第4版)に基づく。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)は強い又は中程度のCYP3A誘導剤、CYP2C8の基質となる薬剤、P-gpの基質となる薬剤、BCRPの基質となる薬剤、CYP2C19の基質となる薬剤、CYP3Aの基質となる薬剤(経口剤)の6行のみ。用法は1回200mgを1日1回で、食事との関係の指定はない。§10.2にCYP2C8の基質となる薬剤の行として名指し(レパグリニド、ピオグリタゾン、モンテルカスト等)。§16.7.3にレパグリニド併用でAUC比2.30・Cmax比1.98のヒトデータ(外国人)。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)

研究の条件

研究の条件: 外国人データ、本剤反復投与下でレパグリニドを併用

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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