ザヌブルチニブ × CYP3Aの基質となる薬剤 注意(添付文書)
要約
本剤と一緒に使うと、CYP3A(薬を分解する酵素の一つ)で分解される薬の血中濃度が下がることがあります。試験では、ミダゾラム(鎮静薬、商品名: ドルミカム)の濃度(総量)が約47%下がりました。相手の薬の効き目が弱くなるおそれがあるため、併用時は相手の薬の効き目に注意してください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒトでの薬物動態試験。ミダゾラムのAUC約47%減少)
根拠
ブルキンザカプセル80mg(ビーワン・メディシンズ)の添付文書(2026年4月改訂・第5版、PMDA電子添文原文)に基づく。用法は1回160mgを1日2回で、食事との関係の指定はない。審査報告書6.R.2で、CYP3A基質のAUCが0.526倍になったことを踏まえ、CYP3A基質との併用に注意が必要であり、添付文書で注意喚起する必要があると判断された。同報告書の表19にミダゾラム(Cmax比0.702・AUC比0.526)のヒトデータ(外国人)。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: 外国人健康成人17例、本薬160mg 1日2回反復投与のもとでミダゾラム2mgを単回投与
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。