アカラブルチニブ × H2受容体拮抗薬 注意(添付文書)
要約
ファモチジン(商品名: ガスター)などのH2受容体拮抗薬(胃酸を抑える薬)と一緒に使うと、本剤が溶けにくくなり、血中濃度が下がって効き目が弱くなるおそれがあります。併用する場合は、本剤をH2受容体拮抗薬より2時間前に飲むこととされています。時間をずらすことで対処できる飲み合わせです。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書§10.2の規定に基づく)
根拠
カルケンスカプセル100mg(アストラゼネカ)の添付文書(2026年6月改訂・第5版。電子添文の記載に基づくインタビューフォームで確認)に基づく。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)は強い又は中程度のCYP3A阻害剤、強い又は中程度のCYP3A誘導剤、セイヨウオトギリソウ含有食品、プロトンポンプ阻害剤、制酸剤、H2受容体拮抗剤、オレンジジュース、抗凝固剤・抗血小板剤の行のみ。用法は1回100mgを1日2回で、食事との関係の指定はない。§10.2にH2受容体拮抗剤の行として名指し(ファモチジン、ラニチジン、シメチジン等)され、本剤を2時間前に投与することが示されている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。