このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アカラブルチニブ × グレープフルーツ類 大きな影響なし(ヒトデータあり)

要約

グレープフルーツジュースと一緒に飲んだ試験では、本剤の濃度(総量)は約16%下がるにとどまりました。グレープフルーツで濃度が上がる薬が多い中で、この薬では逆にやや下がる結果でした。添付文書で一緒に飲むことを避けるよう名指しされているのはオレンジジュースで、グレープフルーツ類は名指しされていません。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトでの薬物動態試験。グレープフルーツジュース併用でAUC約16%減少)

根拠

カルケンスカプセル100mg(アストラゼネカ)の添付文書(2026年6月改訂・第5版。電子添文の記載に基づくインタビューフォームで確認)に基づく。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)は強い又は中程度のCYP3A阻害剤、強い又は中程度のCYP3A誘導剤、セイヨウオトギリソウ含有食品、プロトンポンプ阻害剤、制酸剤、H2受容体拮抗剤、オレンジジュース、抗凝固剤・抗血小板剤の行のみ。用法は1回100mgを1日2回で、食事との関係の指定はない。§16.7にグレープフルーツジュース併用でCmax比0.65・AUC比0.84のヒトデータ(外国人)。§10.2にグレープフルーツの名指しはなく、名指しされているのはオレンジジュースである。グレープフルーツ自体の試験で大きな変化がなかったため、大きな影響なし(ヒトデータあり)である。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A)

研究の条件

研究の条件: 外国人健康被験者12例、本剤100mg単回投与

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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