このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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モメロチニブ × OATP1B1/1B3阻害薬 注意(ヒトデータあり)

要約

本剤は肝臓に取り込まれるときにOATP1B1/1B3(薬を運ぶタンパク質)を使います。この運ぶ働きを邪魔する薬と一緒に使うと、本剤の血中濃度が上がり、副作用が強く出るおそれがあります。試験では、リファンピシン(結核の薬、商品名: リファジン)を1回だけ使う条件(運ぶ働きを邪魔する側面が表れる条件)で、本剤の濃度(総量)が約57%増えました。併用する場合は本剤の減量を考えることとされています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトでの薬物動態試験。リファンピシン単回併用でAUC約57%増加)

根拠

オムジャラ錠(グラクソ・スミスクライン)の添付文書に基づく(国内添付文書の原文では版数・行構成を確定できておらず、海外(米国・EU)添付文書の臨床薬理データに基づく。)。海外添付文書に、OATP1B1/1B3阻害により本剤の曝露量が上がること、リファンピシン単回投与との併用で本剤のAUCが約57%増加したヒトデータが示されている。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、代謝物は主に糞中へ排泄

研究の条件

研究の条件: リファンピシンの単回投与(OATP阻害が主になる条件)での試験(海外データ)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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