ギルテリチニブ × QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤 注意(添付文書)
要約
本剤には心臓の電気信号の間隔(QT間隔)を延ばす作用があります。同じくQT間隔を延ばす薬と一緒に使うと、その作用が重なって危険な不整脈につながるおそれがあります。治療中は決められた時期に心電図検査を行うこととされています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(併用そのもののヒトデータなし。本剤自体のQT延長は臨床試験で確認)
根拠
ゾスパタ錠(アステラス製薬)の添付文書に基づく(国内添付文書の原文では版数・行構成を確定できておらず、海外(米国・EU)添付文書の臨床薬理データに基づく。)。海外添付文書に本剤のQT間隔延長と、心電図モニタリング(開始前、1サイクル目の8日目・15日目等)、カリウム・マグネシウムの補正が示されている。QT間隔を延ばす他の薬との併用は重なりに注意が必要である。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。