このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ボスチニブ × プロトンポンプ阻害薬 注意(ヒトデータあり)

要約

胃酸を抑えるプロトンポンプ阻害薬(PPI)と一緒に使うと、本剤の吸収が下がって効き目が弱くなるおそれがあります。試験では、ランソプラゾール(商品名: タケプロン)と一緒で本剤の最高濃度が約46%、濃度(総量)が約26%下がりました。本剤は胃の中の酸性度が高い(pH5を超える)と急に溶けにくくなる性質があり、PPIは胃酸を長く抑えるため、飲む時間をずらしても影響を消せません。併用は避け、必要な場合は作用の短い制酸剤やH2ブロッカーへの変更を考えることとされています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトでの薬物動態試験。ランソプラゾール併用でAUC約26%減少)

根拠

ボシュリフ錠(ファイザー)の添付文書に基づく(国内添付文書の原文では版数・行構成を確定できておらず、海外(米国・EU)添付文書の臨床薬理データに基づく。)。海外添付文書に健康成人24例でのランソプラゾール60mg反復併用試験(本剤400mg単回、空腹時)でCmax約46%減・AUC約26%減のデータが示されている。本剤の溶解度はpH5超で急速に低下する。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、主に糞中へ排泄

研究の条件

研究の条件: 健康成人24例、ランソプラゾール60mg反復併用+本剤400mg単回投与(海外データ)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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