このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ニロチニブ × 食事 注意(添付文書)

要約

本剤は食事と一緒だと吸収が大きく増えるため、空腹時に飲む決まりです。試験では、高脂肪食(脂質の多い食事)の30分後に飲むと、空腹時に比べて濃度(総量)が約82%増えました。本剤は濃度が上がると心臓の電気信号の間隔(QT間隔)が延びやすくなるため、濃度が上がりすぎると危険な不整脈につながるおそれがあります。服用前2時間と服用後1時間は食事を取らないこととされています。ただし、これは一般的な用法です。医師があなたの状態に合わせて違う飲み方を指示している場合は、その指示どおりに飲んでください。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトでの食事の影響試験。高脂肪食でAUC約82%増加)

根拠

タシグナカプセル(ノバルティスファーマ)の添付文書に基づく(国内添付文書の原文では版数・行構成を確定できておらず、海外(米国・EU)添付文書の臨床薬理データに基づく。)。用法は空腹時投与で、服用前2時間・服用後1時間の食事回避が指示されている。食事の影響試験で高脂肪食後にAUCが約82%増加したヒトデータが海外添付文書に示されている。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、主に糞中へ排泄

研究の条件

研究の条件: 高脂肪食の30分後に投与し、空腹時と比べた試験(海外データ)

ふだんの量では

ふだんの量では: 食事の量が多いほど影響が大きくなるため、空腹時の決まりはふだんの食事でも守る必要がある

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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