このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ニロチニブ × プロトンポンプ阻害薬 注意(ヒトデータあり)

要約

胃酸を抑えるプロトンポンプ阻害薬(PPI)と一緒に使うと、本剤の吸収が下がって濃度が下がるおそれがあります。試験では、エソメプラゾール(商品名: ネキシウム)と一緒で本剤の濃度(総量)が約34%下がりました。本剤は胃の中が酸性でないと溶けにくい性質があるためで、PPIの種類を問わず胃酸を抑える薬では同じ注意が必要です。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトでの薬物動態試験。エソメプラゾール併用でAUC約34%減少)

根拠

タシグナカプセル(ノバルティスファーマ)の添付文書に基づく(国内添付文書の原文では版数・行構成を確定できておらず、海外(米国・EU)添付文書の臨床薬理データに基づく。)。海外添付文書にエソメプラゾール併用で本剤のAUCが約34%低下したヒトデータが示されている。胃内pHが上がると本剤の溶解性が下がることが機序として示されている。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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