ルキソリチニブ × グレープフルーツ類 ヒトでの直接データなし・機序からの注意
要約
グレープフルーツは腸のCYP3A4(薬を分解する酵素)を邪魔します。本剤は主にCYP3A4で分解されるため、グレープフルーツを取ると本剤の血中濃度が上がり、副作用が強く出るおそれがあります。グレープフルーツ自体との試験データはありませんが、治療中は避けるのが無難です。
ヒトでのエビデンス
なし(グレープフルーツ自体の直接データなし。CYP3A4阻害薬とのヒトデータあり)
根拠
ジャカビ錠(ノバルティスファーマ)の添付文書(2025年2月改訂・第5版)に基づく。§10.2に強力なCYP3A4阻害剤の行があり、本剤の主たる代謝経路はCYP3A4である。グレープフルーツの名指しはなく、直接のヒトデータもない。主要な消失経路(CYP3A4)に関わる機序からの注意である。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。