キザルチニブ × CYP3A誘導薬 注意(添付文書)
要約
CYP3Aの働きを強める薬と一緒に使うと、本剤の分解が進んで血中濃度が大きく下がり、効き目が弱くなるおそれがあります。試験では、中程度の誘導薬エファビレンツ(エイズの薬)と一緒で本剤の濃度(総量)が約90%下がりました。併用は避け、代わりの薬を考えることとされています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒトでの薬物動態試験。エファビレンツ併用でAUC約90%減少)
根拠
ヴァンフリタ錠(第一三共)の添付文書(2025年6月改訂・第6版)に基づく。§10.2に強い又は中程度のCYP3A誘導剤の行として名指し(リファンピシン、フェニトイン、カルバマゼピン等、セイヨウオトギリソウ含有食品を含む)。§16.7.2にエファビレンツ600mg併用でCmax約45%減・AUC約90%減のヒトデータ。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: エファビレンツ600mgを35日間併用した試験(海外データ)
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。