キザルチニブ × ダビガトランエテキシラート(商品名: プラザキサ) 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
血を固まりにくくする薬ダビガトランと一緒に使っても、ダビガトランの濃度が大きく変わることはないとされています。試験での変化は約12〜13%増にとどまりました。本剤がP-gp(薬を運ぶタンパク質)を邪魔する働きは弱いと考えられます。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒトでの薬物動態試験。ダビガトランの曝露量約12〜13%増加)
根拠
ヴァンフリタ錠(第一三共)の添付文書(2025年6月改訂・第6版)に基づく。§10.2にダビガトランの行はなく、§16.7.3にダビガトランエテキシラート併用で曝露量が約12〜13%増えたヒトデータ。本剤はP-gpの基質であり、in vitroではP-gp・BCRP阻害作用が示されている。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。