ポナチニブ × CYP3A誘導薬 注意(添付文書)
要約
CYP3Aの働きを強める薬と一緒に使うと、本剤の分解が進んで血中濃度が下がり、効き目が弱くなるおそれがあります。試験では、誘導薬のリファンピシン(結核の薬、商品名: リファジン)と一緒で本剤の濃度(総量)が約63%下がりました。併用は避け、代わりの薬を考えることとされています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒトでの薬物動態試験。リファンピシン併用でAUC約63%減少)
根拠
アイクルシグ錠(大塚製薬)の添付文書(2025年12月改訂・第4版)に基づく。§10.2にCYP3A誘導剤の行として名指し(リファンピシン、リファブチン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン等)。§16.7にリファンピシン600mg併用でCmax約42%減・AUC約63%減のヒトデータ。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: リファンピシン600mgを9日間併用し、本剤45mgを単回投与した試験(海外データ)
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。