シロスタゾール × 食事(食後・高脂肪食) 注意(ヒトデータあり)
要約
食事の後に飲むと吸収が増える薬です。日本の添付文書の試験では、食後では空腹時より最高濃度が約2.3倍、総量が約1.4倍になりました(米国の資料では脂っこい食事で最高濃度が約90%増)。効きが強まる方向の話なので、毎日だいたい同じ食事との関係で飲むのが実務的です。米国の添付文書では食事の30分以上前か2時間後に飲む用法になっていますが、日本の用法にその決まりはありません。日本の処方どおりの飲み方を自己判断で変えないでください。
ヒトでのエビデンス
あり(薬物動態試験)
根拠
PMDA添付文書(プレタールOD錠50mg/100mg、先発・大塚製薬、2023年2月改訂第3版) 16.2.1 食事の影響(健康成人男性、50mg単回、食後でCmax 2.3倍・AUCinf 1.4倍)/米国FDA添付文書(高脂肪食でCmax約+90%、AUC約+25%、食事前30分・食事後2時間の用法)
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。