このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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シロスタゾール × オメプラゾール(胃酸を抑える薬、商品名: オメプラール) 注意(添付文書)

要約

オメプラゾールは酵素CYP2C19(薬を分解する酵素の一つ)を止めるため、シロスタゾールの作用が強まるおそれがあり、添付文書でも併用注意です。ヒト試験ではシロスタゾール本体の最高濃度が約18%、総量が約26%増えました。海外の原著では、効く形の代謝物(3,4-デヒドロ体)の量が約69%増えたと報告されています。胃を守るために必要な人も多い組み合わせなので、自己判断でどちらも止めないでください。

ヒトでのエビデンス

あり(薬物動態試験)

根拠

PMDA添付文書(プレタールOD錠50mg/100mg、先発・大塚製薬、2023年2月改訂第3版) 10.2(CYP2C19阻害薬オメプラゾール等)・16.7.6(オメプラゾール40mg併用でCmax +18%、AUC +26%、外国人データ)/Suri A, Bramer SL. Clin Pharmacokinet. 1999;37 Suppl 2:53-59(活性代謝物3,4-デヒドロシロスタゾールの曝露が約69%増加。PMIDは本調査では未確認のため記載しない)

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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