ベムラフェニブ × QT間隔延長を引き起こすことが知られている薬剤(イミプラミン(商品名: トフラニール)、ピモジド(商品名: オーラップ)等) 注意(添付文書)
要約
ベムラフェニブには、心臓の電気の伝わり方の指標であるQT間隔を延ばす方向の作用があります。同じくQT間隔を延ばす薬と一緒に使うと、その働きが重なって、危険な不整脈(脈の乱れ)が出るおそれが高まります。添付文書では、QT間隔延長を引き起こすことが知られている薬剤との併用で、QT間隔延長作用が増強する可能性があるとされています。動悸(胸のドキドキ)やめまい、気を失うような症状があれば、すぐに処方医に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(併用薬との直接試験なし。ベムラフェニブ自体のQT間隔延長作用に基づく)
根拠
ゼルボラフ錠240mg(中外製薬)添付文書(PMDA電子添文の原文、2026年3月改訂・第4版) §10.2にQT間隔延長を引き起こすことが知られている薬剤(イミプラミン、ピモジド等)が名指しされ「QT間隔延長作用を増強する可能性がある」と記載
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。