このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

ベムラフェニブ × P-gpの基質となる薬剤(ジゴキシン(商品名: ジゴシン)等) 注意(添付文書)

要約

ベムラフェニブにはP-gp(薬を細胞の外へ運び出すタンパク質)の働きを止める作用があるため、P-gpで運ばれる薬と一緒に使うと、相手の薬の血液中の量が増えて副作用が強く出るおそれがあります。ヒト試験では、心臓の薬のジゴキシンの体に入った総量が約82%、最高濃度が約47%増えました。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(ジゴキシン併用試験でジゴキシンのAUC約82%、Cmax約47%増加)

根拠

ゼルボラフ錠240mg(中外製薬)添付文書(PMDA電子添文の原文、2026年3月改訂・第4版) §10.2にP-gpの基質となる薬剤(ジゴキシン等)が名指しされ「これらの薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある」と記載。§16.7.5に悪性腫瘍患者29例でジゴキシンのAUCの幾何平均値の比1.82、Cmaxの比1.47の数値

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、主に糞中へ排泄

研究の条件

研究の条件: 悪性腫瘍患者29例にジゴキシンを併用したヒト試験(添付文書§16.7.5、外国人データ)

ふだんの量では

ふだんの量では: 増え方は相手の薬で違います。吐き気や脈の乱れなど相手の薬の副作用らしい症状があれば、処方医・薬剤師に伝えるのが実務の結論です

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

ベムラフェニブ の飲み合わせ一覧へ