このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ベムラフェニブ × グレープフルーツ類 ヒトでの直接データなし・機序からの注意

要約

グレープフルーツ類にはCYP3A4(薬を分解する酵素の一つ)の働きを止める成分が含まれます。ベムラフェニブはCYP3A4で分解されるため、グレープフルーツ類を取るとベムラフェニブの血液中の量が増えて副作用が強く出るおそれがあります。グレープフルーツ自体と組み合わせたヒト試験はありませんが、同じCYP3A4を強く止める薬との試験ではベムラフェニブの量が増えたことが確かめられています。治療中はグレープフルーツ類を控えるかどうか、処方医・薬剤師に確認しましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

なし(グレープフルーツ自体との直接データなし。CYP3A4阻害薬とのヒト試験データはあり)

根拠

ゼルボラフ錠240mg(中外製薬)添付文書(PMDA電子添文の原文、2026年3月改訂・第4版) §10の冒頭に「ベムラフェニブは主にCYP3A4で代謝され」と明記され、§10.2にCYP3A4を阻害する薬剤の行があるが、グレープフルーツ類の名指しはない。ベムラフェニブの主要な消失経路がCYP3A4であることからの機序の注意

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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