このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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エンコラフェニブ × グレープフルーツ類 注意(添付文書)

要約

グレープフルーツ類にはCYP3A(薬を分解する酵素の一つ)の働きを止める成分が含まれます。エンコラフェニブは主にCYP3Aで分解されるため、グレープフルーツ類を取るとエンコラフェニブの血液中の量が増えて副作用が強く出るおそれがあります。添付文書では、グレープフルーツ類を含むCYP3A阻害との併用を避ける扱いとされています。治療中はグレープフルーツやそのジュースを控えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

なし(グレープフルーツ自体との直接試験なし。CYP3A阻害薬とのヒト試験データはあり)

根拠

ビラフトビカプセル50mg・75mg(小野薬品工業)添付文書(2025年11月改訂・第7版の電子添文に基づくインタビューフォームで内容を確認。電子添文はその後2026年4月改訂・第8版) §10.2のCYP3A阻害剤の記載でグレープフルーツジュースが扱われている系統の記載。同じCYP3A阻害のヒト試験(ポサコナゾールでAUC約3倍、ジルチアゼムでAUC約2倍)が根拠の大きさを示す

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)

研究の条件

研究の条件: グレープフルーツ自体の試験はありません。参考になるのはCYP3A阻害薬ポサコナゾール/ジルチアゼム併用のヒト試験です

ふだんの量では

ふだんの量では: グレープフルーツ1個やジュース1杯でも酵素を止める成分は入ります。量を減らせばよいという目安は示されていないため、治療中は控えるのが実務の結論です

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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