このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ダブラフェニブ × CYP2C9基質(ワルファリン(商品名: ワーファリン)等) 注意(添付文書)

要約

ダブラフェニブにはCYP2C9(薬を分解する酵素の一つ)の働きを強める方向の作用があるため、CYP2C9で分解される薬と一緒に使うと、相手の薬の血液中の量が減って効き目が弱くなるおそれがあります。ヒト試験では、血液を固まりにくくするワルファリンの体に入った総量が、効き目に関わるS体で約37%、R体で約33%下がりました。ワルファリンの効き具合は血液検査(INRなど)で確かめながら使う薬なので、検査値の変化に注意が必要です。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(ワルファリン併用試験でS体AUC約37%、R体AUC約33%減少)

根拠

タフィンラーカプセル50mg・75mg/小児用分散錠10mg(ノバルティス ファーマ)添付文書(PMDA電子添文の原文、2025年3月改訂・第7版) §10.2にCYP2C9基質(ワルファリン等)が名指しされ「これらの薬剤の血中濃度が低下し、有効性が減弱する可能性がある」と記載。§16.7.2にワルファリン15mg単回併用でS体のAUC約37%・R体のAUC約33%減少の数値

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2C8・CYP3A4)、主に糞中へ排泄

研究の条件

研究の条件: 外国人固形癌患者14例にダブラフェニブ150mgを1日2回反復投与し、ワルファリン15mgを単回投与と併用した試験(添付文書§16.7.2)

ふだんの量では

ふだんの量では: 測られたのは血液中の量で、固まりにくさそのものではありません。ワルファリン治療中は定期検査の値の動きを処方医と確認するのが実務の結論です

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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