ソトラシブ × BCRP基質薬 注意(ヒトデータあり)
要約
本剤は、BCRP(薬を細胞の外へ汲み出す運び屋タンパク質)の働きを弱く止める作用があり、この運び屋で運ばれる他の薬の濃度を上げるおそれがあります。試験では、ロスバスタチン(コレステロールの薬、商品名: クレストール等)の濃度(総量)が約34%、最高濃度が約70%増えました。併用中は相手の薬の副作用に注意してください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒトでの薬物動態試験。ロスバスタチンのAUC約34%増加、Cmax約70%増加)
根拠
ルマケラス錠120mg(アムジェン)の添付文書に基づく。 根拠は§16.7のロスバスタチン併用のヒト薬物動態データである。§10.2にBCRP基質薬の行として名指しがあるかどうかは原文で確定できなかった。バッジはヒトデータに基づく注意である。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。