カプマチニブ × 中程度のCYP3A誘導薬 注意(添付文書)
要約
中程度のCYP3A誘導薬(本剤を分解する酵素を中くらい増やす薬)と一緒に使うと、本剤の血中濃度が下がり、効き目が弱くなるおそれがあります。モデリング(体内での動きの予測計算)では、エファビレンツ(HIVの薬)との併用で濃度(総量)が約44%下がると予測されています。併用は注意深く行う決まりです。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(モデル予測に基づく。直接のヒト併用試験値ではない)
根拠
タブレクタ錠150mg・200mg(ノバルティスファーマ)の添付文書に基づく。成分は塩酸塩水和物として製剤化されている。 §10.2に中程度のCYP3A誘導剤が名指しされている。数値は生理学的薬物動態モデルによる予測値であり、直接のヒト併用試験値ではない。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。