カプマチニブ × BCRP基質薬 注意(添付文書)
要約
本剤は、BCRP(薬を細胞の外へ汲み出す運び屋タンパク質)の働きを止める作用があり、この運び屋で運ばれる他の薬の濃度を上げるおそれがあります。試験では、ロスバスタチン(コレステロールの薬、商品名: クレストール等)の濃度が大きく増えました。効き目と副作用の幅が狭い薬では注意深く使う決まりです。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒトでの薬物動態試験。ロスバスタチンの曝露増加)
根拠
タブレクタ錠150mg・200mg(ノバルティスファーマ)の添付文書に基づく。成分は塩酸塩水和物として製剤化されている。 §10.2にBCRP基質薬が名指しされている。根拠は§16.7のロスバスタチン併用試験に基づく。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。