このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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セルペルカチニブ × P-gp基質薬・BCRP基質薬 注意(添付文書)

要約

本剤は、P-gpやBCRP(薬を細胞の外へ汲み出す運び屋タンパク質)の働きを止める作用があり、これらで運ばれる他の薬の濃度を上げるおそれがあります。試験では、ダビガトラン(血液を固まりにくくする薬、商品名: プラザキサ)の濃度(総量)が約38%、ロスバスタチン(コレステロールの薬、商品名: クレストール等)の濃度(総量)が約80%増えました。効き目と副作用の幅が狭い薬では注意深く使う決まりです。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトでの薬物動態試験。ダビガトランのAUC約38%増加、ロスバスタチンのAUC約80%増加)

根拠

レットヴィモカプセル40mg・80mg(日本イーライリリー)の添付文書に基づく。 §10.2にP-gp基質薬・BCRP基質薬が名指しされている。数値は§16.7のダビガトランおよびロスバスタチン併用試験に基づく。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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