セルペルカチニブ × CYP3A基質薬 注意(添付文書)
要約
本剤は、CYP3A(薬を分解する酵素の一つ)の働きを止める作用もあり、この酵素で分解される他の薬の濃度を上げるおそれがあります。試験では、ミダゾラム(眠らせる薬)の濃度(総量)が約54%増えました。効き目と副作用の幅が狭い薬では注意深く使う決まりです。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒトでの薬物動態試験。ミダゾラムのAUC約54%増加)
根拠
レットヴィモカプセル40mg・80mg(日本イーライリリー)の添付文書に基づく。 §10.2にCYP3A基質薬が名指しされている。数値は§16.7のミダゾラム併用試験に基づく。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。